どうも、ヒロです。
今回は私が考える理想の仕事論について語ります。
一体どのように働けば、安定も経済力もやりがいも同時に手に入れることが出来るのか?
このテーマについて、大手2社、ベンチャー1社での職務経験、7年間に渡る副業経験をもとに説明します。
- 今の働き方について悩んでいる
- 今よりもっとお金を稼ぎたい
- 今の仕事にやりがいを持てない
そんな働き方に悩みを抱える人に必見です。
それでは早速見ていきましょう。
結論:理想の仕事論は大手に勤めながら資産性の高い副業に取り組むこと
早速、結論からお伝えします。
記事タイトルにもある通り、
「大手に勤めながら資産性の高い副業に取り組む」
この働き方が私の考える理想の仕事論です。
これを見てまず最初に「資産性の高い副業ってなんやねん!!!」と思われたかもしれません。
簡単に説明しますね。
ここで言う、「副業」とは、
- 時給で時間を切り売りするアルバイト
- 誰かに雇われて働くダブルワーク
のことではありません。
私が言う「資産性の高い副業」は、
自分がオーナーとなり、作ったコンテンツや仕組みが “勝手に” 収益を生み続けるビジネス
のことです。
例えば、
- ブログ
- SNSでの情報発信
- デジタルコンテンツ・教材販売
- インフルエンサービジネス
などが該当します。
こららの副業のポイントは、自分でコンテンツを作り、それをネット上に蓄積していく点にあります。
一度作ったコンテンツは半永久的に残り続けますので、いわば「資産」となります。
会社員としてキャリアを磨きつつ、資産性のある副業に取り組むことで、安定と経済力、やりがいを同時に取りにいけると考えています。
そもそも「理想の仕事論」ってなに?
「理想の仕事論」と聞くと少し堅く感じるかもしれません。
もう少し砕いて言うなら、
「どんなお金の稼ぎ方が、自分にとって一番気持ちよく、生きやすいか?」
みたいなイメージでOKです。
ここで、私なりの「理想」の定義を一言でまとめると、
ゆとりのある生活の中で、収益とやりがいを手に入れること
です。
- 精神的な余裕がある
- 生活に困らないお金が入ってくる
- 熱中できること・楽しいと思えることがある
- 誰かから「ありがとう」と言ってもらえる
そんな状態が続いているイメージです。
まぁ、究極の理想を言えば、金持ちニートかもしれません。
お金のことを一切気にせず、働かずに毎日を自由に過ごせたらどれだけ良いか。
でも残念ながら、この世が資本主義である以上、お金は生きるために絶対的に必要です。
莫大な資産を持っている人間以外は、形はどうあれ働くことから逃れられません。
だから、どうせ働くのならば、
時間と心にゆとりのある生活の中で、欲しいものを気軽に買えるだけの収益を手に入れながら、やりがいを感じて人から必要とされる実感を得られる。
そんな働き方が良いと思うわけです。
要約すると、働きながらも物心両面で豊かになりたいよね、って話です。
【大手vsベンチャー】どちらが理想に近いのか?
ここからは私のリアルな実体験も交えながら語っていきます。
先ほどの理想は、
「ゆとりのある生活の中で、収益とやりがいを手に入れる」
でした。
この前提を満たしやすいのは、まず間違いなく大手企業です。
理由はシンプルで、
- 給与水準が比較的高い
- 経営が安定している
- 福利厚生が手厚い
- 労働時間が比較的コントロールされている
といった特徴があるからです。
実際、私は大手企業を2社経験していますが、どちらも
- 生活に困らないだけの給料
- それなりの年間休日
- ボーナス、各種手当
これらを獲得でき、いわゆる「ゆとりある生活」という観点ではかなり優秀でした。
一方で、大手には大手のデメリットもあります。
- 仕事のやりがいを感じにくい
- 自己成長しにくい環境になりがち
- 年功序列で若手社員の給料が低い
- 裁量権のある仕事はベテランに回りがち
実際、私が新卒で入った部品メーカーでは、与えられる仕事の多くは、ルーティン化された業務で他部署との調整ごとが大半を占めるなんてこともありました。
決められた範囲での定型業務が多かったので、正直、やりがいや成長実感を感じにくい環境でした。
一方で、ベンチャーはどうか?
私は大手で約3年半働いた後、WEB系ベンチャー企業に転職しました。
そこではWEBマーケティングのコンサルティング業務がメインで、毎日いろいろな経営者と膝を突き合わせて仕事をしていました。
ベンチャーの良さはまさにここで、
- 自分の提案がそのまま社内に反映される
- スピード感を持ってPDCAを回せる
- 「自分が成長している」という実感が強い
といったメリットがあります。
実際、ビジネススキルやマーケティングの感覚は、大手時代とは比べ物にならない速度で鍛えられました。
ただし、その代償として、
- 残業は毎月60時間超え
- 大手時代より年収が80万円ダウン
- 休日も仕事のことが頭から離れない
という「超激務&不安定な生活」になりました。
成長とやりがいはあるけど、ゆとりがない。
これが、私が体感したベンチャーのリアルです。
<大手 vs ベンチャー比較早見表>
| 項目 | 大手 | ベンチャー |
| 給料水準 | 高い | 低い |
| 業務量 | 少ない | 多い |
| 経営安定性 | 安定 | 不安定 |
| 福利厚生 | 整っている | 整っていない |
| やりがい | 感じにくい | 感じやすい |
| 成長機会 | 少ない | 多い |
企業によって差はありますが、これらを総合的に考えると、
「ゆとりのある生活」を作りやすいのは大手
「成長とやりがい」を感じやすいのはベンチャー
という構図になります。
だから私は、
生活の土台=大手
やりがいと成長=副業
という役割分担が最適解だと考えるようになりました。
収益とやりがいの欠如は副業で埋められる
ここまでで、大手は安定していてゆとりを持ちやすい、という話をしました。
でも、
- 若手は給料が低いままで我慢すべきなの?
- やりがいや成長実感は得られないの?
- 大手にしがみつくだけで本当に大丈夫?
といった悩みは解決しませんよね。
そこで、これらの悩みを解決してくれるのが「副業」というわけです。
やりがい迷子でベンチャーに行く必要もないですし、大きなリスクを背負って起業する必要もないです。
大手のデメリットは、副業で埋めればいい。
これが、私の結論です。
収益とやりがいの欠如は副業で埋めることができます。
副業をすることで、会社員の給料+αの収入を得られますし、個人でお金を稼ぐ経験からやりがいを感じることもできます。
また、取り組む副業によりますが、例えばブログであれば、以下のようなスキルを身に付けることもできます。
- 論理的思考力
- WEBマーケティング力
- ライティング力
これらのスキルは確実に自分の市場価値を高めてくれますし、本業で活かせる要素もあるでしょう。
特にWEBマーケティングができる人材は、大手・中小・ベンチャー問わずどこでも重宝されます。
私自身、24歳で社会人になったタイミングで副業に取り組んできましたが、正直かなりの恩恵を受けています。
まず、収益面だけでも非常に大きな助けになりました。
金額にして今まで累計800万円ほど稼いでいます。
大手とはいえ、若手のうちは給料がなかなか増えません。
そんな中で、副業の収入は生活に大きな余裕をもたらしてくれました。
- 欲しいものを我慢せずに買えるようになった
- 旅行の回数が増えた
- 貯金や投資にも回せるようになった
といった「わかりやすい経済的なメリット」はもちろんですが、それ以上に大きかったのは、
「自分の力でお金を生み出せた」というやりがいと自信
です。
自分で考えたコンテンツを作る
↓
それを必要としてくれる人に届ける
↓
「役に立ちました」「ありがとう」と言ってもらえる
↓
その対価としてお金をいただく
この一連の流れが、想像以上に楽しくて、気づけば夢中になっていました。
もし私が、会社員としての仕事だけを続けていたら、この感覚に一生気づかなかったかもしれません。
しかもブログであれば、初期費用は月数千円レベル。
仮にうまくいかなかったとしても、金銭的なリスクはほとんどありません。
将来の資産性やスキル向上を考えると、まさにローリスク・ハイリターンのビジネスとも言えます。
最後に:今の働き方にモヤモヤしているあなたへ
ここまでお話してきた通り、私の理想の仕事論は、
「大手に勤めながら、資産性の高い副業に取り組む」
という働き方です。
- 大手1社目で安定のありがたみを知り
- ベンチャーで成長と激務の両方を味わい
- 再び大手に戻って「安定×時間のゆとり」の価値を再確認し
- そのうえで、副業で収入とやりがいを取りにいく
こんな遠回りをした結果、今の結論にたどり着きました。
大手で働くことで得られるものは、
- 安定した給料
- 常識的な業務量
- 社会的信用(ローン・婚活・親ウケ含む)
それだけでも十分価値があります。
そこに+αで、
ブログやSNSを通じて資産を蓄積して副収入で生活の余裕を増やし、自分で稼ぐ力とやりがいを手に入れる
これで大手のデメリットを補う。
正直、これが今の日本で取れる働き方の中では、かなり「コスパの良い戦い方」だと本気で思っています。
もし、あなたが今の働き方に満足できず、将来のお金やキャリアに不安を抱えているなら、
いきなり会社を辞めるのではなく、まずは「大手×資産性副業」という選択肢を検討してみてください。
その一歩目として、ブログでも、X発信でも、なんでもいいので「自分のコンテンツ」を持つところから始めてみるのをおすすめします。
それではまたどうぞ。